ぽんかん流、本の読み方【実になるシリーズ/クソ真面目回】
どうも皆さんこんにちわ。
念能力なら「具現化系」、ぽんかんです。
今日は私がいつもやっている習慣の一つ。
「本の読み方」
についてお話ししとうございます。
あーそんな身構えなくても大丈夫。
ぽんかん実況古参の皆さんはご存じかもしれませんが、
私はドが付くほどのめんどくさがりで飽き性です。
そんな私でも続けている…いや続けられている習慣です。
どうです?興味出てきましたか?
- なぜ、本を読んだほうがいいの?
皆さんは学校の先生や親御さんからよく「本を読みなさい」なんて言われていたんじゃないですか?
経験上、これで本を読み始める人はいません。だって読む「目的」がないから。
「先生に言われてしかたなく…」「読まないと親に怒られるから…」
嫌なことを強制されている状態、本を読むことが拷問となっているケースです。
これ嫌ですよね。
本を読む目的、それは「知識」を得るため。
あーそんな身構えなくても大丈夫(二回目)
砕けだ感じで言うなら、「知っていることを増やす」ために本を読むんです。
「芸は身を助ける」という古の言葉があるように、
たくさんの知識はあなたを助けますし、あなたを豊かにしてくれます。
- どんな本を読めばいいの?
「本を読むといいよ」と他人に勧めると、次に来るのがこのセリフ。
答えは簡単。知らね。
もっと言います。なんでもいいです。
夕飯の献立を尋ねに来た母親が聞いて一番困るセリフですが、本当になんでもいいんです。
でもなんでもいいって本当に困るんですよね…(選択のパラドックスといいます)
試しに去年読んだ私の本を一部、お教えしましょう。
『カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話』(木暮太一 サンマーク文庫)
『一分で話せ』(伊藤羊一 SBクリエイティブ)
『物理の勉強法をはじめからていねいに』(宮内舞子 東進ブックス)
『嫌なこと、全部やめても生きられる』(プロ奢ラレイヤー 扶桑社)
『マンガでわかる!誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方』(野口敏 株式会社すばる舎)
…などなどジャンルは様々です。
でも共通していることが一つだけあります。
それは売り場です。
- 入ってすぐのコーナーに注目!!
本屋さんに限らず、お店に入ってすぐの目立つ場所に陳列されているものは、そのお店の目玉商品であることが多いです。
本屋さんの場合、流行書や話題本が店頭すぐにおいてありますよね?
私はそのコーナーを物色して、これらの本を買いました。
流行書や話題本にターゲットを絞り、「その本から知識を得てやる!」という気持ちで買いますね。だいたい。
これでまず本屋で何を買おうか路頭に迷うことはありません。
とりあえず何か読むなら、入ってすぐのコーナーを覗いてみてください。
- でもやっぱり本読むのってめんどくさいし…
わかる。
本読むのは実際めんどくさいものです。
じゃあこの3つを守って読んでみてください。
1.いきなり最初から最後まで読もうとしなくていい。
2.目次を見て興味あるところから読んでいい。
3.寝る前15分だけ読む。(逆に15分以上読んじゃダメ)
…どうです?これなら読めそうですか?
あーでも「2」はわりかし拒絶反応強い人いるんじゃないかなぁー…
小説とかは先から読むと、ネタバレ喰らってうぉん…ってなるの嫌な人もいるよね。
逆に「どうやってこの展開に?」「その考えにはどうやって至ったのか?」
という内容を前後する読み方をする方は、非常に読みやすいですよ。
まーでもさほど「1」、「2」は気にしなくていいです。任せます。
絶対に守ってほしいのは「3」なので。
そして、一冊必ず読み切ってください。
どっから読んでもいい、読むのは15分だけでいい。
でも途中で読むのを放棄しないでください。
- 君の一行を探して
本ってだいたい1000円くらいしますよね?
1000円払って身につく知識は残念ながら、一行だけです。
いや、むしろこの一行のために本を買っているといってもいいです。
全部を理解しようと身構える必要はありません。
1.パラパラ読んで「ん?これは…」と思う1行を見つける。
2.マーカーを引いておく。(付箋でもしおりでも)
3.これを繰り返して読み終わる。
読み終わったあと、そのマーカー部分だけパラパラ読んでください。
一番印象に残っている一行。それが「あなたの一行」です。おめでとうございます。
これで本を読む目的「知識を得る」ことは達成です。
もうその本の役目は終わりです。古本回収に出すか、BOOK・OFFにでもどうぞ。
その一行が、きっとあなたを豊かにしてくれるから。
・でも…それってネットでもよくね?
最近はインターネットで物を調べることも多くなり、本から知識(情報)を集めることは少なくなった時代だと思います。(僕もネット>本ですし)
「情報を得ることが豊かさに繋がるなら、ネットでもいいじゃん!」
一理あります。
でも本にあって、インターネットにないものがあります。
それは「責任」
本は作者と出版社が明記されています。
これはつまり、「この本の内容、発言に対して私たちは責任を持ちます!」
ということ。
情報の重さが違います。
たしかに、ネットで情報を手に入れるほうが、労力は本より安上がりです。
でも「安さ」と「チープさ」は全然違います。
インターネットの情報は様々ですが大半は「チープ」なものでしょう。
つまり値段は低く(ほぼタダ)、質が悪い。
「こんなうまい話がありますよ!」「僕はこれで○○万円稼ぎました!」「こんな考え方で人生変わりました!」「モテモテになりました!!」
…まぁ今どきこんな広告に乗っかる人はまれだと思いますが。
例えばこんな情報、私だけが持っていたら絶対に言いません。
言うとしたら○○億円で売るか、セミナー講習料を毎回20万くらい取ります。
そう、ある程度の知識や情報は「有料」なんです。当然ですよね?
そう考えたら本の1000円なんて「安く」ないですか?
こういった「安さとチープさ」のような考え方をくれたのも、本でした。
- 最後に
知識は人生に選択肢を与えてくれます。
あなたが普段何気なく感じているイライラも、発生メカニズムと対処法という「知識」を持っているのと持っていないのでは、無駄な心労と使用するエネルギー、今後の対人関係などに差が生まれます。
あくまで例えですが…
この「差」こそが知識がもたらす「豊かさ」であると私は考えます。
今回のブログで伝えたかったのはこの部分です。
ぜひ本を読んで、豊かさを求めてみてくださいね。
説教臭くなりましたが、これで「本の読み方」は以上となります。
人間は生まれながらに「知」を欲する生き物です。
皆さんも、その手のひらの1ページから、
自分を、他人を、世界を、宇宙を、知ってみませんか?
文字通り、世界変わるぜ?
ぽんかん